”多部ちゃん今昔”

お盆休みを利用して、多部ちゃんの10代の頃の映画を一気観しました。

『メールで届いた物語』から『フィッシュ・ストーリー』までです。

懐かしい映像ですが、まだまだ新鮮です。

ざっと観て感じた事は、この頃の多部ちゃんを特徴づけるキーワードは「硬さ」だという事です。

「硬さ」と云っても、幼さからくる生硬さではありません。それは金剛石の様に何人をも寄せ付けない絶対的な「硬さ」なのです。孤高の輝きを持って俗世を遠ざけているのです。

多部ちゃんの内奥にある磨き抜かれた金剛石の輝きが表面から照射される時、多部ちゃんは絶対的な存在感を示します。決して人に媚びる事のない、多部ちゃん独特の存在感です。

多部ちゃんも30代を前にして、色っぽくなったと評判です。「美人じゃないけど…色気を感じる」女性で堂々の2位です。(首位はヒラタの先輩宮﨑あおいさん)

10代の頃には、多部ちゃんと外部の間には峻厳とした壁があり、存在に曖昧さはありませんでした。

それが、最近は多部ちゃんの周りには柔らかな空気感が漂い、存在に多義性が見られる様になりました。

容貌も柔らかさが感じられる様になりました。繊細な恋愛の機微の表現もできる様になりました。

明らかに進化しているのですが、10代の頃の孤高の多部ちゃんが懐かしいのも事実です。私は「誰からも愛される」多部ちゃんにはやはり抵抗があります。

宮﨑あおいさんも、30代を迎えても尚、圧倒的な透明感を持ってます。それが大女優の証です。

多部ちゃんも時折垣間見せる10代の頃の「硬さ」を大切にして戴きたいと思います。



”『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』最終話”

この秀作ドラマも愈々最終回を迎えました。

これまでのエピソードを収斂して、あざとくならずに纏められていました。

鳩子と守景さんとの関係など、もっと踏み込んで欲しいところでしたが、敢えて淡々としたものにしたのでしょう。

そして、今回多部ちゃんのおでこを拝謁できた事が収穫です。

おでこを見せた多部ちゃんは、紛れもなく魚子でした。

今まで多部ちゃんが演じてきた役全てが思い起こされました。

こんなドラマを創ってくれたNHKに感謝です。


”『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』第7話”

今回は重いテーマでした。別れ、死といった人生であまりあって欲しくない事について正面から向き合う内容となっていました。

それでも、多部ちゃんの抑えた演技で重いテーマを非常に適切に伝えていました。

それにしても、羊皮紙に没食子インクで、さらに鏡文字で絶縁状を書くなどというトリッキーな事、よく新米代書屋の鳩子が思いついたものです。

物語は、鳩子の隣人達のエピソードと代書屋の仕事が程よくブレンドされて収束していっています。

ストーリー展開に無駄がありません。

最終回に向けて期待は昂まるばかりです。

と同時に、優しい多部ちゃんの表情を観られなくなるのが寂しい。もっともっと観ておきたいと切に感じています。


”『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』第6話”

今回も見応えがありました。

重い部分と軽い部分のバランスが絶妙です。

そして、ストーリー展開に無駄が無く、よく練られています。

あと2回で収拾を図るには、相当内容の濃いものとなるでしょう。

多部ちゃんは毎回清楚で美しく優しく、驚くべき事にあどけなさをも見せてくれます。

この作品は間違いなく多部ちゃんの新たな代表作となる事でしょう。

私は原作を読んでないのですが、守景さんの奥さんが実は殺されたという話に衝撃を受けました。

次回が楽しみです。


”『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』第5話”

相変わらず、絶好調です。

季節感無視でぶっちぎりです。

繊細でくるくる変わる多部ちゃんの表情を見ていると飽きません。

本作品は新たな多部ちゃんの代表作になる事間違いなしです。

代書屋という職業が、理知的で柔和な多部ちゃんにぴったりです。

矢張り、多部ちゃんは主役が合っている。なんたって華がある。

こうなると欲望は限りないもので、柔和じゃない田中エリ子型の多部ちゃんの作品も観たくなってきます。
(グレたポッポちゃんに面影がありましたが。)

ストーリーも重積してきて展開が愉しみです。

それはそうと、実は、私も無類の悪筆で花蓮さんの事が人事ではない。

肉筆の手紙など何十年も書いた事がない

やはり、心が汚れているのでしょうか?


プロフィール

marrella

Author:marrella
多部ちゃんと橋本愛さんと音楽と写真が大好きなオヤジです。
徒然にお二人の事や身の回りの事を書いています。
横着者なもので、スローペースでやっていきます。
よろしくお願いします。

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