多部未華子試論

男性諸兄の方々は、贔屓の女優さんに自分の女性に対するイメージを重ねているのではないでしょうか。

私は、多部ちゃんに自らのアニマの像を投影しているのではないかと思っています。これが、どういうものなのか、糸口は「サロメ」、「ふくすけ」の舞台にあります。

「サロメ」では、聖なる処女で王女であるサロメを演じました。この聖なる処女は一見すると、高次(第3段階?)のアニマの像の投影であるかのように思えます。
しかし、ネットでこの舞台を観た人の「否定的」な意見として「サロメがヘロデ王にヨカナーンの首をねだるところは、渋谷を歩いている女子高生のようで、王女としての気品がなかった」、というものがありました。
この感想は実に逆説的に真実をついているように思います。サロメは実はもっと低次のアニマの像をも併せ持っていたのです。

「ふくすけ」でのフタバはホテトル嬢で、第1段階のアニマの像の投影であることは明らかでしょう。
実はサロメも第1段階のアニマの像を重ね持っているのです。これが、王にヨカナーンの首をねだる媚態となっているのです。逆にフタバは死んで高いところから世間を望んでいます。これは、もう第1段階のアニマの像の投影ではありません。

このように、「サロメ」と「ふくすけ」の舞台での多部ちゃんは、実に多層的なアニマの像を想起させてくれます。
これは、「幻想交響曲」でのハリエットのイデー・フィクスのように、変幻を重ねながら、実に多部ちゃん自身であります。この側面こそが、多部ちゃんの本質だと思っています。容姿、演技を超えたスペシャルな存在なのです。

実は最上位(第4段階)のアニマについては、私はよく解らないところがあります。
ただ、このまま多部ちゃんを観ていると解るようになるかもしれないと思っています。
多部ちゃんが進化すれば、あるいはそれに近づくのでは、と思っています。こう思わせてくれるところが、私がこのブログを始めるときに書いた「聖性」なんだと思います。

このように思える女優さんは私には多部ちゃんだけです。他に魅力的な女優さんは沢山いますが、私のアニマの像の投影だと思わせてくれるのは多部ちゃんだけです。

そして、このことに気付かせてくれたのが、「サロメ」、「ふくすけ」の二つの舞台だというのが重要です。
これは、多部ちゃんの舞台女優としての適性であるとともに、役のイメージを強烈に表現できるのが舞台であるという、逆説的な要因でしょう。

多部ちゃんには、これからも、舞台、銀幕、テレビといろんなメディアに登場して欲しいですし、きっとそうなるとおもいますが、批評性の高い舞台や映画でどんどん活躍して欲しいと思っています。
まだまだ、「お茶の間の人気者」になるのは早いと思っています。

私の泡の如きこの文章は、男性としてのジェンダーの枠からしかみていないかも知れません。女性の方のご意見も伺いたいものです。

暑い!!!


まったく、暑い!!

それに、今年は忙しい。お盆も休みはなく残業続き、土曜日も出勤です。

ブログの更新が全くできない。一応、目を通すのを日課にしている方々の
ブログに目を通すのが精一杯。

でも、皆さんもお忙しいでしょうに、どんどん更新されてますね。
私は文章を書くのが遅いので、なかなかまとまった記事をupすることが
できません。

もうちょっと暇ができたら、また多部ちゃんについて書こうと思ってます。

そうそう、やっと「魔法のボタン」観ました。
結構いい感じのドラマで、池松くんも良かった。
けれど、やっぱりiPhoneの画面は小さい!

DVD化されたらゆっくり観ます。

では、みなさん熱中症にはご注意あれ!!
プロフィール

marrella

Author:marrella
多部ちゃんと橋本愛さんと音楽と写真が大好きなオヤジです。
徒然にお二人の事や身の回りの事を書いています。
横着者なもので、スローペースでやっていきます。
よろしくお願いします。

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