『つばさ』〜 それから

『つばさ』は第5週まで観ました。ここにきてペースが落ちてきています。
忙しいせいもありますが、いまいちドラマに入り込めません。

原因を考えてみたのですが、一つには朝ドラ特有の物語の進むペースの遅さがあります。
もう一つには、キャスティングにあるような気がしています。

どうも、高畑淳子さん、中村梅雀さんをはじめとする玉木家の面々が苦手なのです。
これは、好みの問題なので仕方がありませんが、演出も問題なのです。

何故か演技のテンポがつかめない。緊張感がないんです。

宅間さんとの芝居は面白いので、やはり私の好みの問題でしょう。

このドラマを通じて様々な多部ちゃんの表情を見ることができます。
20歳の等身大の多部ちゃんを堪能できます。

ただ、「ドラマとしての面白さ」という面からはまだペースが掴めません。
もう少し観てみましょう。

ドラマ終盤はリアルタイムで観ていて結構面白かった記憶があるので
頑張っていきましょう。


『つばさ』〜 はじまり


『つばさ』再鑑賞も第4週を過ぎました。そして、当時このドラマに余り興味を持てなかった理由が判ったような気がしました。

私は、ホームドラマに慣れていなかったのです。今でも好きではありませんが。

私は、『時間ですよ』とか『寺内貫太郎一家』とかとは全く無縁でした。年代的にはジャストなのですが、全く興味を持ちませんでした。

大体、日本のドラマはあまり観なかった。『コンバット』、『コルト45』、『ローハイド』などから『刑事コロンボ』、『ER』などのようなといったアメリカのドラマしか見てこなかった。

私が日本のドラマを観るきっかけとなったのは、2006年放映の『のだめカンタービレ』です。上野樹里さんのファンでもあった私はこのドラマに夢中になりました。勿論クラシックファンだったからでもありますが。

それから、日本のドラマを観るようになりました。といっても、『ラストフレンズ』、『やまたろ』、『鹿男』などです。やはりホームドラマは観ていません。

現在、日本においてホームドラマは決して多くないと思います。『東京バンドワゴン』はホームドラマでしたね。このドラマもどこか精彩を欠いていたように思います。

『つばさ』も、ホームドラマとしては余り興味をそそられません。でも、つばさの青春物語として観ると俄然面白くなってきます。

最初のキスシーンも過ぎました。これから第5週に入ります。


『つばさ』〜 「ハタチのおかん」

此の所忙しいのですが、『つばさ』をぼちぼち観ています。

しかし、今回は総集編を観ていて気付いた事を前回に続き書いてみたいと思います。

このドラマを観ていて、多部ちゃんが「昇華された母親」の顔をすることに驚きました。
恋人のみならず、弟、父に対しても母性の顔をします。

私は以前、こんな記事を書いたことがありました。多部ちゃんも持っているアニマの像についてです。

この記事を書いた折には『つばさ』の事はあまり念頭になかったのですが、多部ちゃんはこのドラマで第二段階のアニマのイメージである「母」のイメージを色濃く見せています。そして、慈悲の光でより高次のアニマのイメージを投影させるべく男性出演者を導いています。

私は、「ハタチのおかん」という言葉について特に何も思っていなかったのですが、深い意味が隠されていたんですね。

多分、制作側では、「おかん」=母 という図式までは考えていたと思います。しかし、多部ちゃんの「聖性」によってアニマの段階を上昇する、見る角度を換えれば多部ちゃんを見ている男性の魂が上昇しているように思います。

このドラマはつばさの自己実現の物語であるとともに、つばさのアニマによっての男性の自己実現のドラマでもあります。

少なくとも、このドラマの多部ちゃんの慈母の如き微笑みや仕草で私は随分癒されます。

と共に、『僕いた』にも繋がる多部ちゃんの母性の片鱗が見て取れます。

多部ちゃんは、可愛いかったり、優しかったり、クールだったり、突き抜けていたり(『ワンコ』のように)『ふくすけ』の娼婦から『サロメ』の王女まで色んな側面がありますが、「母性をもった女性」としての一面もあったんですね。

私にとって多部ちゃんは娘のような年代であり、14さんのように「娘のように可愛い」のですが、抽象的な母親のような存在でもあります。そして、女神さまから叡智の象徴に至る存在です。

『つばさ』〜 今更

多部未華子 in 『つばさ』解体新書が開設されました。

何となく『つばさ』総集編を観ていたところ、gonbe5515さん御尽力により「多部未華子 in 『つばさ』解体新書」がオープンしました。そこで、これを機に『つばさ』完全版を見直してみようと思い立ちました。

現在第1巻を観終えたところです。

今回は総集編の感想を書いておこうと思います。

先ず、私は基本的に朝ドラが好きじゃないという事が判りました。人情物で最終的なハッピーエンドが約束されているドラマはどうも興味を持てない。

朝に放映される訳だから、毎回あまりブルーにならないようにしなけりゃいけない。これで時代物だったら完全にアウトですが、現代物なので辛うじて観られました。

甘玉堂の話と母の借金、ラジオ局の話とつばさの恋が主軸でしょうか。筋書きはありふれた人情物です。

放映当時物議を醸したサンバダンサーもラジオの男も、今観ると唐突なだけで別段革新性はありません。
これらが低視聴率の原因だとしたら、これらを削ったら数字が上がるでしょうか?
否、上がらないと思います。全体的なストーリー展開が支持されなかったのです。

私は、「ラジオポテト」のエピソードが一番楽しめました。前向きだし、話題が新鮮です。宅間さんとの呼吸もバッチリです。

結局、甘玉堂の話もつばさの家族の話も殆ど興味は持てませんでした。

私はこのドラマはつばさの成長を語る教養小説だと思います。家と店に縛られていたつばさが、「ラジオポテト」によって成長し、自己実現する過程を描いた教養小説だと思います。

多部ちゃんの、つばさの成長を表現する演技力は天下一品です。実に多彩な表情を見せてくれます。
やはり、多部ちゃんの成長に『つばさ』は大きな力になっています。

元々、多部ちゃんは、女の子の成長を表現することに長けていました。
『HINOKIO』から、『青空のゆくえ』、『ルート225』、『ゴーヤーちゃんぷるー』、『夜のピクニック』と、初期の傑作群が、少女の成長を描いていました。『つばさ』はその総集編と言えるのではないでしょうか?

考えてみれば、『つばさ』というタイトルが、名が体を現していますよね。

これから、完全版を少しずつ観て感想を書いてみようと思います。


プロフィール

marrella

Author:marrella
多部ちゃんと橋本愛さんと音楽と写真が大好きなオヤジです。
徒然にお二人の事や身の回りの事を書いています。
横着者なもので、スローペースでやっていきます。
よろしくお願いします。

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