”病気の連鎖”

私は肝臓に持病があるのですが、先日の血液検査で腫瘍マーカー
の値がちょっと高いと言われ、今日CTを撮りに行きました。

10時の予約だったので10時前に病院に行くと、「CTが壊れて
撮れない」っていうじゃないですか。3〜4時間で直るかも
知れないというので、病院の近所にある叔母の家で時間を潰す。
今日撮っとかないと何時休めるかわからないので。

そして14時頃、「直りました」という連絡が。
速攻撮影して、フィルムをかかりつけの医者に持って行った。

すると、肝臓に腫瘍があるっていうじゃないですか。
小さいものなので、ラジオ波で焼くか内視鏡手術らしい。
兎に角直ぐ切除を決めてCTを撮りに行った大病院に連絡。

入院の手筈が整ったら連絡が来ることになっています。

私も会社に連絡し、病気モードに入りました。
入院までは出社しますが、入院したら2週間位
休むことになるのかなぁ。

問題は母の退院と時期が重なるということです。
母も退院したら直ぐ普通の生活が出来る筈も無く
退院後の通院の付き添いとか、アタマが痛い。

病気の連鎖が我が家を襲っています。


”看病疲れ”

実は二人暮らしの母(嫁は実家で親の介護をしている)
が先月の終わりから入院しているのです。

生まれつき心臓に欠陥があるのですが、風邪を拗らせて肺炎になり、
心不全を起こしたのです。
当初、3週間位で退院の見込みだったのですが、
気管支炎を起こしたりしてのびのびになっています。
もう、感染症は良くなり体力の回復を待って今週末には
退院出来れば良いといった所まできました。

元々の性格からか、病院のご飯は食べないは、
リハビリちゃんとしないは、毎日顔を出さないと
不貞腐れるは、大変です。

こちらも会社があるので、定時で上がって病室を覗きます。
偶々私の使う駅の前に大きな病院があり、
そこに入院しているので下手に毎日通えるのです。

毎日、会社が終わると駅ナカのスーパーで夕飯の買い物をして
(やはり出来合いの惣菜が多い)電車に乗って、
地元の駅で降りて直ぐ病院に行き、30分程相手をしてそそくさと家に帰り
食事を作って食べて、シャワーを浴びて多部ちゃんをちょっと見て
(『夜ピク』とか『ルート225』とか部分的に見る)寝るという生活パターンです。

休日は洗濯、掃除、買い出しをして、病院に行きます。
病院の面会時間は20時までなので、夜遅くならないのが有難かったりはしますが、
疲れが溜まります。基本的に一人暮らしは長いので、あまり苦にはなりませんが、
家族が住む家を一人でハウスキーピングするのは矢張り大変です。

「親孝行、したい時には…」なのでせいぜい頑張っていきましょう。


『残穢』映画化

小野不由美の小説『残穢』が中村義洋監督で映画化されるそうです。

『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』

ホラー映画とくれば美しい女優さんと相場が決まっています。

eiga

竹内結子さんと橋本愛さんのコンビの織り成す美しさは狂気の世界へ駆り立てます。

監督は『ルート225』でお馴染みの中村義洋さん、期待が持てそうです。







少女まんがについて… 吉野朔実さん

マンガシリーズ第2回からは、大好きなマンガ家さんを取り上げようと思います。

先ず、吉野朔実さんについて書いてみようと思います。

彼女の作風は文芸的で、青年期の入り口で遭遇する
自己同一性の喪失を扱った作品が特徴的です。
そして、その表現の為に鏡映的構造を持った
ストーリーが多くなっています。

鏡映は、双子、或いはよく似た2人で表現されます。
其れ故、ストーリー展開は物語力よりも、寧ろ
構造主義的な、スタティックなものになっています。

また、心理学、精神分析、精神医学に題材を求めた作品も多く、
直接に扱わなくても心理学的要素が作品に多く
取り入れられています。

また、筆致が華麗で美しい描写が特徴的です。

彼女は、1980年デビューですが、私が最初に
読んだのは1985年から連載された『少年は荒野をめざす』
です。これは、小説を書いている多感な少女、都と、
都に良く似た(実際、既に他界している都の兄が
投影されている。)陸上少年、陸の物語です。
ここでも鏡映構造が物語を構成する重要な要素となって
います。物語を構成する為の重要なキーパーソン日高は
精神分析家であり、物語も精神分析的です。
また、より後期の作品に見られるような構造主義的な
物語の構成は顕著ではなく、適度に物語力があって
あまりスタティックな作品にはなっていません。

ストーリーの紹介はさて置き、私がマンガで純文学と
同じように感動した唯一の作品です。
それだけに思い入れも大きく、時々読み返します。
都が小説を書いているという事もあって、文学的な
ネーム(しかし、前回紹介した大島弓子さんのように
長くはなく簡潔な)を読むのも楽しいし、絵も
より後期の作品と違ってきちんと閉じた線で描かれ、
丁寧なバックの描写もあって好ましいものです。

彼女の絵は、前期はきちんと閉じたやや硬い線で描かれており、
年数を経るにつれて草書的になって
いきます。そして一貫して美しさ、華麗さを追求したものと
なっています。私はどちらも好きですが、
より前期の絵に惹かれます。

さて、『少年は荒野をめざす』で吉野さんに開眼した私は、
『月下の一群』を読みました。これも文芸的な作品ですが、
構造主義的な所が無く、オーソドックスなストーリー展開になっています。
彼女の作風の変化を知る上で貴重です。

比較的的初期の作品としては、『天使の声』、『眠れる森』
なども好きな作品です。『天使の声』は美しい声のオペラ歌手と声の悪い女の子
というある種の鏡映関係が見られます。『眠れる森』は鏡映構造は顕著では
ありませんが、精神医学への傾倒が顕著になってきます。
これは、『恋愛的瞬間』に繋がっていきます。

さて、『少年は荒野をめざす』以降、『ジュリエットの卵』で双子の近親相姦
という難しい素材で
デリケートな自己同一性の崩壊を描いて見せました。この自己同一性の崩壊という
テーマは『Eccentrics』で頂点に達します。

彼女の作品では、精神分析的、構造主義的な小難しいものばかりではなく、
『いたいけな瞳』、『ぼくだけが知っている』などのように気のおけない
気の利いた読み物もあり、作風に幅を与えています。

これら以降の作品も知的で内面的な世界を表現し続けています。

また、エッセイも多く出してらっしゃいます。彼女は大変な映画通で、
映画に関するエッセイも多く出版されています。

精神科医の春日武彦氏などとも親交が深く、
これが縁で春日氏の著作を読むようになりました。

彼女は私と同年齢ですが、まだまだ活躍して欲しいものです。



蓮佛美沙子さん

蓮佛美沙子さんが民放連ドラ初主演です

タベリストの皆さんには『君に届け』でお馴染みですが、私は『転校生』の頃から注目していました。

脇役として『Q10』などでいい仕事をなさっています。

事務所の方針か民放の連続ドラマ、『転校生』以後の映画の主演はなかったのですが、此処に来て若手女優レースに本格参戦です。

デビューが早くまだ若いので、まだまだレースに遅れはとらないでしょう。
本作品が勝負です。楽しみですね。何処ぞの某ドラマのような出来だったら気の毒です。

成功を祈っています。

少女まんがについて… 大島弓子さん


少女マンガについて書こうと思い立ってから、最初に挙げる作家は誰にしようかずっと考えていました。
やはりビッグネームから始めようか、それとも大好きな作家から始めようか、それとも読んだ順に書いていこうかと考えました。(本当は手塚治氏から始めなければならないのでしょうけど。)

そして、矢張りビッグネームから始める事にしました。

といっても、私の少女マンガの原点は「乙女チック」であり、より大きな物語を志向するビッグネームの作家さんとは縁が薄いのです。

少女マンガのビッグネームである24年組の中から選ぶとしたら、長編を描いていない大島弓子さんになります。

大島弓子さんの単行本はほぼ揃っていますが、好きな作品を選べと言われれば、『バナナブレッドのプディング』、『四月怪談』、『毎日が夏休み』でしょうか。

『綿の国星』をはじめとする猫に関する作品は、猫を擬人化する手法が好きになれずあまり読んでいません。

さて、『バナナブレッドのプディング』ですが、1977年の作品であり、私がリアルタイムで読んだ最初の大島作品です。清新なリリシズムと、思春期の魂の暗部に迫った表現に瞠目しました。ただ、他の作品もそうですがネームが多く、ページが文字で埋め尽くされています。そのかわり登場人物の絵は静的であり、彼女は主として「言葉」で物語を紡いでいます。そのため、今読むとちょっとセリフの多さに辟易するのも事実です。

『四月怪談』はもっと可愛らしいラブストーリーです。死んで、霊となった主人公が肉体がまだ使えるから戻りなさいと言われても面白がって戻らない。さあ、どうなる、といった物語ですが大島作品としては心理描写より物語性に重きを置いた作品で楽しめます。映画化もされました。デビュー直後の中嶋朋子が初々しい佳作です。

『毎日が夏休み』は、登校拒否の娘と出社拒否の父親が便利屋を始める話です。勤労の楽しさが描かれていて気持ち良い作品です。こうして記事を書いていても、彼女の発想の非凡さに驚きます。この作品も映画化されています。佐伯日菜子の映画デビュー作です。一見の価値ありです。

ここに挙げた以外でも素敵な作品が沢山あります。『いちご物語』、『リベルテ144時間』、『海にいるのは』など枚挙に暇がありません。

猫の擬人化もそうですが、『秋日子かく語りき』などのように、マンガでしかできない表現に挑戦されて多彩な作品を残しています。「絵の上手い」マンガ家さんではありませんが、非凡は発想でよく練られたネームと繊細なタッチの絵で多彩な心理描写に溢れた作品を生み出しています。

さて、大島弓子さんには、イメージアルバムがあります。『綿の国星』というアルバムで、作詞をされています。作曲、編曲はムーンライダーズで、ボーカルは松尾清憲さんです。CD化もされています。かなりの出来でお奨めです。

大島弓子さんには、ご健康を願っています。そしてまた素敵な作品を期待しています。



少女マンガについて… プロローグ

我が家は狭いのに荷物が多いのですが、その中でも本の占める割合が高いです。
色んなジャンルの本がありますが、マンガ本の多さにびっくりです。
主に1970年代後半から2000年代前半くらいの少女マンガです。
2005年位から、主に若い女優さんが出演する映画を鑑賞する様になって、マンガ本を読むことは減ってきました。
上野樹里さんや多部ちゃんに夢中になる前には、少女マンガに夢中でした。

と言っても、私がマンガを読み始めたのは早くはありませんでした。

少年時代、普通の字で書いている本に夢中でした。

小学校時代から図書室に入り浸って古今の名作集を夢中でよんでいましたが、転機になったのは中学時代、井上靖氏の「夏草冬濤」、「北の海」を読んだ事です。

自分達と同年代の青年期に差し掛かり始めた、ちょっと不良じみた文学少年の姿はそのまま自分に投影されました。
そして、なによりそれまで文学を受動的に読んでいたのに、文学を書く側から読むことを教えられました。
そして日本の作家の本を多く読むようになりました。三島由紀夫、川端康成、谷崎潤一郎などを耽読しました。

また、詩に興味を持つようになりました。萩原朔太郎、中原中也、草野心平などを読み漁り、自分でも書いてみるようになりました。

そんな私がマンガに興味を持つようになったのは、中学3年生の頃、授業中皆んなで回し読みしていた「愛と誠」でした。
それまで自分が読んだどの作品とも違う世界が描かれていました。

そして高校生になって、友人の影響から、陸奥A子、田渕由美子、小椋冬美といった「乙女チックマンガ」に夢中になりました。揺れ動く少女の心情は、これまでのどの文学作品にも描かれていませんでした。また、何処にでもいる普通の少女を描いた「乙女チックマンガ」は現実の高校生だった自分達の生活や恋とオーバーラップしました。言わば「少女マンガを生きた」のです。現実の生活とはかけ離れた「ベルばら」などには手は出しませんでした。少年マンガも読んだし、ガロなんかも読んではいましたが、メインは矢張り少女マンガでした。

そして、より作品性の高いマンガを望むようになりました。大学に入る頃にはほとんどの少女マンガ雑誌を読むようになりました。そのなかで、私の好きだったマンガ家さんを紹介していこうと思います。


ただいま!

やっと岡山に帰って参りました。疲れた〜!

やっと帰った岡山は寒い!
上着を着ても冷んやりする。これで明日は晴れて夏日だろうから温度調節が大変です。

明日は黒井マヤに会えるけど、今夜は『夜ピク』をみて落ち着きます。

梅雨入り

梅雨に入りました。私は梅雨はあまり好きではありません。

濡れた傘を持ち歩くのが面倒だからです。

紫陽花の咲く梅雨空は風情がありますけれどね。

そして、現在大阪にいます。6月1日から一週間出張なのです。

ホテル暮らしも飽きます。多部ちゃんが観たい。

思うに、黒井マヤが内容空疎なドラマに於いて多部ちゃんのオーバーアクションが浮かないのは、舞台で鍛えているからじゃないかと思います。

それこそ『芝居がかった』シーンでシラけないのは芝居で磨いた表情や所作のお陰でしょう。

土曜日には帰れるので、多部ちゃんに逢える。\(^o^)/

プロフィール

marrella

Author:marrella
多部ちゃんと橋本愛さんと音楽と写真が大好きなオヤジです。
徒然にお二人の事や身の回りの事を書いています。
横着者なもので、スローペースでやっていきます。
よろしくお願いします。

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