音楽との出会い〜その二

中学生になった私は、学校の図書室で一冊の本を手にしました。それは1950年代末頃の「名盤紹介」の本でした。
なんで、中学校の図書室にそんな本があったのかわかりません。

その本には、当時まだ一般的じゃなかったマーラーの第一、第四番交響曲が紹介されていました。
筆者はかの宇野功芳氏でした。私は彼の批評には全然共感はしないのですが、マーラーを聴くきっかけを与えてくれたのは彼でした。熱心に、「マーラーを聴きなさい」という氏の言葉に俄然聴きたくなって、レコード屋さんに行きました。

もう1970年代に入っていたため、マーラーの第一番はショルティ盤とバーンシュタイン盤を見つけることができました。当時はレコードの「試聴」ができました。(最近、CDの試聴コーナーを見かけるようになにましたが。)

私は試聴し、イ音のフラジョレットに包まれて木管の鳥の声が聴こえる特徴ある音楽に一瞬の間に魅了されました。それは、今まで聴いていた音楽とは全く異なっていました。

私は、即、バーンシュタイン盤を買って何度も聴きました。そして、第四、第五と買い求め、全ての交響曲と「大地の歌」、「さすらう若人の歌」なども聴きました。

そして、後期ロマン派の音楽に目覚め、当然の成り行きでブルックナーなども聴くようになりました。

もう一つの衝撃は、ストラビンスキーの「春の祭典」でした。冒頭のファゴットの旋律とその後のリズムの氾濫に息をのみました。

世の中には、色んな音楽があることを知った私は、少しでも気になったレコードは出来るだけ聴くようになりました。

当時は、ポピュラー音楽はほとんど聴きませんでした。が、中学時代のある日、ビートルズに出会って全く違った音楽の楽しみ方を知ることになります。

つづく・・・

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