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”『桜ノ雨』”

桜ノ雨

『桜ノ雨』という映画を観ました。合唱部青春物です。

そもそも森晴義(halyosy)という人が作った歌「桜ノ雨」を初音ミクに歌わせてニコ動で公開したところ、反響が大きく、本人が所属するユニットabsorbのメジャーデビューシングルになりました。曲はネット上で大きな反響を呼びました。そして「桜ノ雨プロジェクト」が立ち上がり、「桜ノ雨プロジェクト」主催イベント「桜ノ雨学園卒業式」が行なわれました。そして、「卒業式で歌いたい曲」ランキング上位に食い込み、実際に卒業式に歌われているそうです。

2012年にはノベライズされました。

2016年にはhalyosy自身の原案により実写映画化されました。主演には山本舞香が起用されました。映画初主演です。

あらすじは、合唱部部長の弾くピアノに惹かれた山本舞香さん演じる、内気で自分には何の取り柄もないと思っている遠野未来が合唱部に入部し2年生になる。(彼女は部長に仄かな恋心を抱いている。)部長は3年生になり最後のコンクールになる。顧問の田畑智子さん演じる高田芽衣子も転勤する事になり、最後のコンクールでは金賞を獲りたいと一計を案じ難易度の高い曲を選ぶ。部が纏まらないままコンクールを迎え、未来は「桜ノ雨」を歌うことを提案する。

で、観た感想は如何かと云うと、ストーリーが平板で厚みがないので合唱が活きていません。共演する俳優陣も合唱部顧問役の田畑智子さんを除いてマイナーで、田畑さんの孤軍奮闘になっています。

合唱部ネタとしては、『うた魂♪』、『くちびるに歌を』、『表参道高校合唱部』などと比べればかなり見劣りします。

山本舞香さんは新鮮で良いのですが、演ずべきストーリーが平板な為、唯の内気な少女になっています。

物語の最後、コンクールの演目変更の時にだけしか存在感がありません。演目変更も唐突で伏線がないので説得力に欠けます。

肝心の歌ですが、まあ平凡でしょう。あまり魅力のある歌ではありません。

全体としてかなり残念な出来となっています。いかにも「低予算で作りました」感が拭えません。後は、山本舞香さんをどう評価するかですね。

私は、小粒な感じは否めませんが、繊細で可愛らしく好感が持てました。

彼女を観る為にこの映画を観るのもアリかな、と思います。


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Author:marrella
多部ちゃんと橋本愛さんと音楽と写真が大好きなオヤジです。
徒然にお二人の事や身の回りの事を書いています。
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